下痢になった時の対処法

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通常の下痢は、消化の良いものを食べ、安静にしていれば数日で自然に回復してきます。

しかし、無理をして胃腸に負担をかけ過ぎると悪化して慢性化したり、他の病気を引き起こすこともあります。

下痢になったら、次のようなことを参考に早めに治しましょう。

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 下痢の時の対処法

白湯を飲む

下痢になると体中の水分が急速に失われます。

体温くらいに冷ました白湯(湯冷まし)を少しずつでも飲むようにしましょう。

夏季でも冷たい水は、下痢の症状を悪化させやすいので、注意してください。

 

りんごのすりおろしを食べる

りんごには、食物の消化・吸収を助けるカリウムやペクチンが豊富に含まれています。

特にペクチンは、解毒効果が高く、便の中の水分を吸い取って便の硬さを調整する働きもあるため、下痢にも便秘にも効果があるとされます。

りんごをすりおろして食べたり、ジュースにして飲むと下痢の回復がはやまります。

 

発酵食品を食べる

納豆や味噌、しょう油などの発酵食品は、腸内の環境を整える働きがあるため下痢の回復を助けます。

冷たいものが苦手でなければ、ヨーグルトに含まれる乳酸菌も整腸に役立つので、積極的に摂りましょう。

ただし、同じ発酵食品でもキムチは刺激が強すぎて逆効果になるので控えめにしてください。

 

お腹を温める

冷えが原因の下痢の回復には、お腹を温めるのが効果的です。

予防のためにも、普段から腹巻や使い捨てカイロなどを利用して腹部を冷やさないようにしましょう。

 

紅茶を飲む

紅茶に含まれるタンニンには、炎症を起こした腸の粘膜面を守り、分泌液を吸着して水分量を調節するほか、腸内の腐敗を防ぐ作用もあります。

下痢のときに温かい紅茶を飲むと、お腹を温める効果もあり、症状が和らぎます。

 

梅干を食べる

梅には強力な殺菌作用や解毒作用があるため、食あたりや吐き気を伴う下痢の回復に効果的です。

また、整腸作用や疲労回復作用もあるため、慢性の下痢の改善も期待できます。

おかゆに梅干を入れたり、お茶に入れて飲んだり、梅肉エキスを食べるのも回復を早めます。

 

整腸剤を飲む

ウィルスや細菌が原因で下痢になっている場合、いきなり下痢止めを飲むのは避けたほうが無難です。

体内のウィルスや細菌、その他の毒素を排出しようとして下痢になっているので、下痢止めで無理に止めてしまうとそれらを体内に溜め込んでしまうことになるからです。

食べたものがある程度排出された頃に整腸剤を飲むようにすると、胃腸の働きを助け、下痢の回復にも役立ちます。

 

サプリメントを利用する

乳酸菌や納豆菌、ラクトフェリンなどのサプリメントの摂取は、腸内の悪玉菌と善玉菌のバランスを整えるので、下痢を起こしにくくなります。

腸内環境が改善することにより、慢性の下痢が治まることもあります。

 

下痢止め薬を飲む

食中毒など感染症による下痢の場合、むやみな下痢止め薬の使用は症状を悪化させる可能性があるため、使用すべきではありませんが、持病としての下痢や、状況によりどうしても止めなければならない時は、市販の下痢止め薬で止めることができます。

ただし、服用する場合は規定の量を守り、常用は避けるようにしてください。

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