10代のニキビ予防と治し方

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10代の中学生や高校生の場合、男女ともに顔いっぱいにニキビが発生することがよくあります。

これを「思春期ニキビ」とも言いますが、このニキビは思春期特有の性ホルモン分泌の乱れが大きな原因です。

ホルモン分泌が多くなると肌の表面から大量の皮脂が分泌され、それが毛穴につまってニキビができます。

 

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思春期ニキビの予防と治し方

 

1日2回の洗顔

過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まるのを防ぎ、肌を清潔に保つことが10代のニキビ予防と改善には、最も大切です。

ニキビ専用の石けんや洗顔料も市販されていますが、なるべく刺激の少ないものを選んでぬるま湯でていねいに洗顔するようにしましょう。

皮脂はもともと皮膚を守る働きもあるので、落とせば落とすほど良いというものでもありません。

1日に何度も洗顔して皮脂を落としすぎると肌が乾燥し、皮脂の過剰分泌がさらにひどくなることもあります。

洗顔は朝と夜の2回、余分な皮脂と汚れのみを落とす程度に行いましょう。

 

脂っぽい食品を避ける

肉類や揚げ物など、脂っぽい食品を食べたあとは肌がギトギトしたりテカテカしたりしますが、それは過剰な皮脂分泌がさらに活発化するからです。

毛穴が詰まりやすくなり、思春期ニキビの悪化につながってしまうので、脂っぽい食品はできる限り避けるようにしましょう。

ケーキやチョコレートなどの甘いものや、スナック菓子、インスタント食品も過剰な皮脂分泌のもとになります。

緑黄色野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラル類は、肌をきれいにしたり、新陳代謝を活発にして傷ついた肌の修復を促す働きがあるので、積極的に摂るようにしましょう。

 

睡眠をしっかりとる

ニキビでいっぱいの肌はあちこち傷んでいますが、傷んだ肌の修復は睡眠中に行われます。

中学生、高校生の場合、受験勉強や友達とのメールのやりとりなどで夜更かしをしがちですが、少なくとも7時間くらいの睡眠をしっかりとることでニキビが改善してきます。

特に、肌の新陳代謝は夜10時~深夜2時の間がもっとも盛んになるので、この時間帯だけでも睡眠をとるようにしましょう。

 

皮膚科を受診する

部分的に化膿してしまったり、思春期ニキビがひどくなった場合はためらわずに皮膚科を受診しましょう。

皮膚科では、症状に合わせた内服薬や塗り薬などを処方してくれますが、それにより劇的に改善することもあります。

また、改善後も再発しないようにするためには、洗顔を続けて肌を清潔に保つことが大切です。

 

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