亜鉛サプリメントで吐き気や腹痛、下痢になることがある

健康維持や病気予防のために、サプリメントを利用する人が増えています。しかし、体質に合わなかったり、過剰摂取などした場合、思いもかけない症状が出ることがあります。
亜鉛サプリメントもそのひとつで、人によっては胃腸に負担をかけてしまい、吐き気や腹痛、下痢などの症状が出ることがあるので、注意が必要です。

 

亜鉛は身体に必要な必須ミネラル

亜鉛は、人間の生命維持に欠かせない「必須ミネラル」のひとつで、細胞分裂や新陳代謝、タンパク質の合成、アルコール分解、免疫活性化などにかかわっています。
そのため、亜鉛が不足してしまうと、体調不良やさまざまな病気にかかりやすくなります。

また、亜鉛不足で細胞分裂や新陳代謝が正常に行われなくなると、肌のターンオーバーに影響を与え、シミやシワ、肌荒れの原因になります。
さらに髪の毛のヘアサイクルも乱れ、薄毛や脱毛、白髪などを促進します。

このように、健康を維持するためには、とても重要なミネラルですが、サプリメントなどで摂取する場合は注意が必要です。
吐き気や腹痛、下痢などの胃腸障害のほか、発熱や貧血の症状が現れることがあるからです。

 

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亜鉛サプリメントは胃腸障害に注意

亜鉛は、食品から摂る場合はあまり気にする必要はありませんが、サプリメントから摂る場合は胃腸に負担がかからないよう、慎重に飲む必要があります。
特に空腹時に飲むと、亜鉛サプリメントはもろに胃を刺激してしまうため、吐き気や腹痛などの症状が出やすくなるからです。
このようなことは、ある種の鎮痛剤や頭痛薬などでもよく起こりますが、何かを食べてから飲むようにすると胃の症状は緩和されます。

また、亜鉛の一日に必要な摂取量は成人男性で12mg、成人女性では9mgと言われており、上限摂取量は30mgとされています。
食事内容や年齢性別により、必要な摂取量は異なりますが、過剰摂取となった場合、吐き気や腹痛、嘔吐、下痢などの症状が出やすくなります。
必須ミネラルである亜鉛は、身体の機能を正常に保つための微量金属ですが、必要量を超えて摂取すると逆効果になってしまうわけです。

さらに注意しなければならないのは、サプリメントの原料です。
牡蠣などの天然原料から抽出した亜鉛サプリメントの場合は、余分に摂取したとしても蓄積されずに排出されるため比較的安心ですが、人工的に合成されたものは体内に蓄積する可能性があります。
さらに香料や着色料などの添加物が含まれている場合は、続けて飲むことによりアレルギーが出たり発ガンの危険性も指摘されています。

亜鉛サプリメントを選ぶ場合は、原料や産地、添加物の有無を良く確認しましょう。
また、サプリメントを飲む時は、空腹時を避け、過剰摂取にならないよう、十分に注意することが大切です。
亜鉛サプリメントに限りませんが、飲んでから何らかの症状が出た場合は、すぐに摂取を中止するようにしてください。
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