食事制限や筋トレなど色々なダイエット法がありますが、かなりの努力が必要だったり、苦しかったりすると長続きしません。
もっと肩の力を抜いて気軽にダイエットをしたい、苦しいダイエットはしたくないという方は、次のような方法をためしてみてください。
苦しくない!気軽にできるダイエット法
とにかく動き回る
摂取するエネルギーより、使うエネルギーを多くすれば、体重は減少します。
「運動をする」「筋トレをする」と身構えなくても、とにかく機会があれば動き回るようにしてみましょう。
歯磨きしながら足踏みしてみたり、歩いて目的地へ行く時にわざと遠回りしてみたりなど、意識して体を動かそうとすれば、一日のうちでその機会はたくさんあります。
辛いものを食べる
キムチや香辛料の七味・コショウなどの辛いものは、お腹がすくと分泌される空腹ホルモンの生産を抑制する働きがあります。
そのため、食事の量が少なくても満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを自然に防ぐことができます。
こまめに水分を補給する
熱中症予防の合言葉みたいになっている「こまめに水分補給」ですが、ダイエットとも関連性があります。
夏に限らず冬でも、こまめに水分補給することにより、便秘改善や体内の老廃物を排出するデトックス効果が期待でき、肥満解消へとつながります。
ただし、糖分の入ったジュースやコーヒー、ココアなどは逆効果になるので、ミネラルウォーターやお茶がおすすめです。
1日の食事回数を5回にする
海外セレブの間で人気のダイエット法で、1回の食事の総摂取カロリーを200~300kcalに抑えて、これを1日に5回繰り返すというものです。
「朝食、朝と昼の間、昼食、昼と夕の間、夕食」の5回にすれば、空腹やストレスを感じることもなく、1日の摂取カロリーを抑えることができます。
お菓子は太りにくいものを食べる
ダイエット中でも、お菓子を食べられます。ただし、お菓子の種類を太りにくいものに替える必要があります。
ポテトチップスやクッキー、ミルクチョコレート、菓子パンなど、油分が多かったり糖分が多いお菓子は、太りやすいお菓子と言えます。
カカオ70%以上のチョコレート、ナッツ、寒天ゼリー、ドライフルーツなど糖分が少なく油で揚げていないものは太りにくいので、このようなお菓子を食べるようにしましょう。
腹式呼吸や深呼吸をする
体内にたくさんの酸素を取り入れると、それだけ脂肪も燃えやすくなります。
そのためには、ウォーキングやスイミングなどの有酸素運動が最適ですが、運動が苦手な方は腹式呼吸や深呼吸をするだけでも酸素を取り込むことができます。
気が付いたときにいつでも、体の中に酸素をたくさん入れることをイメージしながら、深い呼吸をしてみましょう。
食事の前に野菜ジュースを飲む
話題の頑張りすぎないダイエット「エフォートレスダイエット」のひとつで、食事の前に野菜ジュースを飲むことにより、食後の血糖値の上昇を抑え、食べたものを脂肪に変えにくくするというものです。
食事の30分前くらいに、コップ1杯の野菜ジュースを飲むことを習慣化してみましょう。