コンブ水の健康効果と作り方

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コンブ水とは?

コンブ水の健康効果が注目を集めています。

コンブ水とは、カットしたコンブをきれいな水に一定時間つけておくことにより、コンブの有効成分が溶け出した水を言います。

コンブには、アルギン酸やフコイダン、フコキサンチン、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれ、免疫細胞を活性化する働きがあるため、コンブ水を飲むことによりさまざまな病気の予防や老化防止に効果があるとさせています。

 

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コンブ水の健康効果

もともと海藻類にはすぐれた健康効果がありますが、コンブの成分が溶け出したコンブ水には特に次のようなすぐれた健康効果があります。

腸を若返らせる効果

腸が健康であることは、全身の健康につながりますが、コンブ水にはその腸を元気にし、若返らせる効果があります。

コンブのヌルヌル成分はアルギン酸とフコイダンという水溶性の食物繊維ですが、コンブ水にはこれが豊富に溶け出しています。

アルギン酸とフコイダンは、腸の粘膜を保護するとともにぜん動運動を活発にし、便通を良くします。

また、腸の中の善玉菌を増やすため、免疫力もアップし、病気にかかりにくい丈夫な身体になります。

腸が若返って活発になると同時に、全身にも必要な栄養素がどんどん行き渡るようになるため、身体も若返るというわけです。

 

コレステロール値を下げる効果

コレステロールは細胞膜やホルモンの原料になるため、ある程度は必要ですが、過剰なコレステロールは血管壁に付着して動脈硬化を促進します。

コンブ水に溶け出している水溶性食物繊維のアルギン酸やフコイダンは、腸内で過剰なコレステロールを吸着し、そのまま便と一緒に排泄するという働きがあります。

また、タウリンにも血中のコレステロールを減少させる効果があります。

 

血圧を下げる効果

コンブ水に含まれるアルギン酸、カリウム、カルシウム、フコイダン、ヨウ素、ラミニン、タウリンは、血圧を下げる効果があります。

アルギン酸、カリウム、カルシウムは、体内のナトリウムを減少させる働きがあり、血圧が上がるのを抑制します。

フコイダンは血液をサラサラにして血流を改善し、ヨウ素、ラミニン、タウリンもそれぞれに降圧成分として有効です。

 

血糖値を下げる効果

コンブのヌルヌル成分であるアルギン酸やフコイダンは、野菜の食物繊維より消化器官に長くとどまるという性質があります。

胃の中ではゼリー状になってコンブ以外の食べ物が胃腸を移動する速度を遅くし、血糖値の急上昇を抑制するため、糖尿病の予防、改善にも役立ちます。

 

血栓予防効果

コンブ水に含まれるフコイダンは、血小板が血管壁に付着するのを妨害する働きがあります。

そのため、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす原因となる血栓の形成を予防することができます。

 

ガン予防効果

食物繊維のフコイダンには、胃ガンの原因のひとつとなるピロリ菌を胃から追い出す働きがあるほか、胃の炎症や潰瘍の予防、傷んだ部分を修復する働きがあります。

さらに、体内のリンパ球を活性化し、免疫力を向上させる働きもあるため、ガン予防のサプリメントにもよく使用されます。

また、アルギン酸には、有害な発ガン性物質を包み込んで体外へ排出する働きがあるため、大腸ガンや大腸ポリープの予防にもなります。

 

ダイエット効果

コンブ水に含まれるアルギン酸は、腸の中で脂肪分とくっつき、便となって一緒に排出されます。

また、コンブに含まれるヨウ素は、甲状腺ホルモンの原料となり、基礎代謝を活発にして脂質や糖質の代謝を促進するため、肥満を防止するほかダイエット効果も期待できます。

 

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コンブ水の作り方

①通常のだしコンブをハサミで3cm四方にカットします。または、細切りでもかまいません。

②3枚くらいをサッと水で洗い、コップなどに入れます。

③ミネラルウォーターまたは浄水器などを通したきれいな水をそそぎ、ラップでふたをします。

④そのまま冷蔵庫に入れておけば、翌朝にはできあがります。

 

コンブ水を飲んだあとに残ったコンブは、みそ汁や煮物のダシに使用することができます。

また、コンブ水そのものをスープやすまし汁、めんつゆなどに利用することもできます。

ただし、一度にたくさん作ると雑菌が繁殖することもあるので作り置きは避け、一日分をそのつど作るようにしてください。

 

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